30代からのいろいろ向上生活

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朝、出社後の缶コーヒー習慣を止めて感じたこと

おはようございます。

私は社会人になってから、会社で一つ習慣になってしまっているものがありました。

それは、出社後に缶コーヒーを買って飲んでしまうことでした。いわゆる

大したことではないのですが、ずっと心の中では止めたいと思っていました。

で、最近この出社後の缶コーヒー習慣を止めて、一カ月ほどが経ちました。

今回は、この出社後の缶コーヒー習慣について書いていきます。

いつから、出社後に缶コーヒーをのむようになったのか?

いつから、缶コーヒーを飲むようになったのかですが、よく分からなかったです。

少なくとも5年以上は続いています。

最初は、些細なきっかけだったと思います。夜更かしして寝不足だったので、眠気覚ましといったところでしょう。よく覚えていません。

完全に習慣というか、朝のルーチンと化していました。

朝出社して、自販機に直行した後、オフィスに行くスタイルになっていました。

なぜ止めたくなったのか?

それで、この朝缶コーヒーを飲むという習慣、1年くらい前から止めたいと考え始めました。

一番の理由は、金銭面ですね。

私の会社では、なぜか標準サイズの缶コーヒーが100円で売られています。

1ヶ月の営業日が20日とすると、1ヶ月で缶コーヒー代は2,000円。

1年だと、24,000円。10年だと24万円。新卒から定年まで約40年だとすると96万、約100万弱くらいですか。

40年で換算すると、それなりの金額にはなりますね。実際は、インフレによる缶コーヒーの値上がりも当然あるはずです。なので、実際に使う金額としては100万以上にはなるでしょう。

ただ1ヶ月単位でみると、2,000円なので大した金額ではないですね。ちょっと飲み会や外食に行くと、すぐに超えてしまう金額です。

実際、この毎朝の缶コーヒー代、払う余裕がないわけでは全然なかったです。

ただ、何となく勿体なかったです。

缶コーヒーってあまり体に良い印象はないですよね。また正直、そこまで美味しいかと言われると、個人的には疑問符がつく状態です。

なので、ここ最近は毎日習慣で缶コーヒーを買ってしまい、また買ってしまったと若干後悔しながら飲んでいる状態でした。

この毎朝、後悔や罪悪感を感じながら飲む缶コーヒーに100円を払うのは、色々な意味で勿体ないと感じていました。

どうやって止めたのか?

しかし止めたいと思っても、完全に習慣になってしまっており、すぐには止めることができませんでした。

こういう時の選択肢は、以下の3通りの方法があるかと思います。

  1. 強烈なモチベーションで、強引に止める
  2. 少しずつ、頻度を少なくして、徐々に止める
  3. 代替物に切り替える

1の方法は、例えば健康上の問題等で、スパっと止めるパターンですね。この方法を取れればベストなのでしょう。ですが、私にはそこまで強烈なモチベーションはありませんでした。特に缶コーヒーを買うお金がない、体調が悪くなっている訳ではなかったです。(体調については、自覚症状がないだけかもしれませんが。)

2の方法も王道ですね。このやり方が出来ているのであれば、もっと早くに缶コーヒーを止めていたと思います。

私の場合、出社後に何か飲み物を口に含みたかったようです。なので、この方法だと飲み物を口に含むという欲求が満足できなくなってしまいます。

結局、3の代替物に切り替えるという方法を取りました。

具体的には、コーヒー用の水筒を用意し、朝家でコーヒーを準備するという方法です。

出社後にコーヒーを飲むという習慣はそのままで、缶コーヒーだけを止めることができます。

今のところ、このやり方でうまくいっています。朝、自販機に立ち寄る回数が、完全にゼロになりました。

欠点と言えば、会社に持っていくカバンが水筒分重くなったことでしょうか。個人的には許容範囲内の重さなので、問題ありませんが。 

一応1ヶ月近く継続できたので、最初の水筒代もペイできた状態です。

今では、1年近く、悩んでいたのが何だったのだろうという感じです。

 

習慣になってしまうと、止めるのはなかなか難しいです。しかし、自分に合ったきっかけさえあれば、止めることは可能だと感じた出来事でした。